2007年03月01日

産褥期

退院してからは、手術の傷は少し気になるけれど、大きくて息苦しかったおなかは軽くなって、むくみもなくなって、気持ちは何でもできそうなくらいだった。
というか、身軽になったんだから、何でもやらなきゃ、って思っていた。

産褥期

退院後、すぐにお義母さんが日中お手伝いに来てくれた。
それは大変ありがたいことなのだけれど、頑張らなきゃ、って言う気持ちにもなっていた。

産褥期といわれる、出産後の身体が妊娠する前の状態に戻るまでの6~8週間の期間に、私は3回発熱した。
体温がいつも低くて、めったに発熱しない私にとって、38℃はものすごくつらい。だるい。
多分、疲れていたんだと思う。
慣れないことをしているから、ちょっと身体がついていけてなかったみたい。
夜中の授乳と寝不足、そして、ちょっとプレッシャー。
これだけのことなのに、産褥期っていう、弱っている時期にはダメージが大きかったようだ。
夜の授乳は夫にお願いして、汗をかくくらい暖かくして、一晩ぐっすり寝たら、翌日には元に戻っていた。

退院して約一週間後に実家の母が手伝いに来てくれてからは、本当に無理はしないで甘えっぱなし。
食事も洗濯も掃除も、私はほとんどしなかった。
そして日中の話し相手にもなるから、大分ストレスは発散されていたのだと思う。
育児相談もできたし。

今はもう、日中は娘と二人きり。
娘はおきている時間も多くなって、私の自由な時間は細切れでしかない時もある。
家事の途中で何度も呼ばれ、全然すすまないなんてことも。
そういう時は、両方とも無理をしないことにした。
「家事が中断されてもいいや。続きは後で良いや。」
って言う時もあれば、
「娘が泣いているけど、すぐには行けないからちょっと泣いて待っていてもらおう。」
って時もある。
そうやってやっていると、「やらなきゃ。」って思っていた時より、両方ともうまく行っている気がする。


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Posted by pococo at 20:00│Comments(0)0ヶ月
 
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